【四海豆漿大王】徹底解説!並び方、注文、会計方法など

中山

2024年5月 来店

【四海豆漿大王(スーハイトウジャンダーワン)】
中山(チョンシャン)駅 6番出口から徒歩6分

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みなさんこんにちは、しろ先生です。
今回は朝から夜まで営業している観光客にも大人気の朝ごはん屋さんを紹介します。

たび田さん
たび田さん

朝ごはん屋さんなのに夜まで?

しろ先生
しろ先生

そうなんだ。台湾でも珍しい営業時間だよ!

目次
・ルート案内店構え店内マップ並び方メニュー席の選び方注文方法提供方法会計方法お箸や調味料器の片付け方まとめ

ルート案内

緑ライン松山新店線と赤ライン淡水信義線が交差する中山駅は、ホームが2つ、改札が2ヶ所、出口が6ヶ所ある駅です。
今回は6番出口を利用したルート案内をします。

ルート案内

・ 電車を降りたら、構内案内図を確認
・ 改札を出たら左直進方向、6番出口へ向かう
・ 地上に出たら左へUターン、250mほど進む
・ T字路にあたったら左折、150mほど進む
・ 左側にあるお店が【四海豆漿大王】です

※ 1番出口からのほうが距離が近いですが、下りエスカレーターがありません
※ 中山地下街R3番出口からも非常に近いですが、エレベーターのみになります。

Screenshot

店構え

初めてきたのに懐かしさを感じる店構え。年季のある赤い看板が目印になっています。入口に厨房があるスタイルは台湾ローカルでは一般的なスタイルです。数基並ぶ大きな換気扇が印象的です。

店内マップ

店内はこちらです。

厨房の奥に客席があり、台湾では一般的なスタイルです。ローカル店ながら店内は清潔に保たれているので快適に食事ができます。

並び方

店内飲食と持帰りは別の列に並びます。

店内と持帰りは別の列に並びます。

厨房横通路の頭上には【外帯】【内用】の文字があります。【外帯】は持帰りで【内用】は店内飲食の意味です。台湾では買ってきた朝食を職場や家庭で食べることも一般的なので、このお店でも持ち帰りのお客さんが多いです。店内の場合は右側の壁際に沿って進むようにしましょう。

よく見ると手書きで日本語訳も書かれています。観光客に人気なことがこういうところにも伺えます。

メニュー

メニューはこちらです。

列が進み先頭近くなると、店員さんから「Japanese?Korean?」と聞かれ、japanと答えると写真付きの日本語メニューと記入用紙をくれました。来店された際は「ジャパン・メニュー」と伝えて日本語メニューをGETすることをおすすめします!

席の選び方

席は自由席です。好みの席を選びましょう。

席は自由席となっています。

客席もぎゅうぎゅうでなく、ほどよく用意されています。店内も清潔に保たれていて安心感のある空間です。

注文方法

記入用紙に記入して、カウンターに渡しにいきます。

注文はメニュー表に記入して店員さんに渡します。

記入用紙の右上【内用】の欄に、自分の席の番号を【数字】で書きます。
次に、食べたい料理の右側に【正の字】で数字を記入します。台湾ではローカル食堂に限らず、記入用紙スタイルの店舗が多く【正の字】で数量を書くのが一般的です。

記入を終えたら、店員さんに渡しにいきます。厨房の客席寄りのところが注文カウンターです。店員さんがチェックをしてくれて注文完了。「自分の席で待ってて」と客席を指差しながら教えてくれます。席で待ちながらお金の準備をしておくとよいでしょう。

提供方法

料理は自分で取りにいきます。小籠包は持ってきてくれます。

料理は自分で取りにいきます

注文を終えて席に戻り、程なくすると店員さんからアイコンタクトと手招きが。注文した料理ができたようです。
小籠包などの時間のかかる料理は店員さんが後から持ってきてくれます。

会計方法

料理を取りに行くタイミングで会計です。

料理を受け取るタイミングで会計です。

注文時に渡した注文用紙に合計金額が書き加えられていて、それを見せて金額を知らせてくれます。中国語で伝えられるのではなく、数字を書いて提示してくれるのはありがたいです。外国人に対しての対応にも心配りがあり、さすがの人気店と感じます。

↑それにしても、緑のレジスターのレトロ加減が最高です

お箸や調味料

各テーブルに用意してくれています。

お箸や調味料は各テーブルに用意してくれています。

どのテーブルにも同じセットが用意されていて、お箸だけでなくレンゲも置いてくれているのがありがたいです。カウンターの向かいにティッシュがあるので活用させてもらいましょう。

台湾ローカルではティッシュを用意してくれているお店が多いです。置き場所は各店さまざまですが、けっこう多いのが壁付けのパターン。日本ではなかなか見かけないスタイルで、こういう瞬間にも異国旅行の情緒を体験できます。

器の片付け方

食べ終わった器は店員さんが片付けてくれます。

食べ終えた器類は、後で店員さんが片付けてくれます。

台湾の飲食店ではお客さんが退店してから器を片付ける流れが一般的です。日本人の感覚だと「片付けに来ないってことは、自分で片付ける?」と不安になりますがそのままで大丈夫です。
退店するとき、厨房の店員さんたちに「シェイシェイ」と声がけをするとみなさん挨拶を返してくれます。みなさん明るくて対応の良い方ばかりです。
お店を出てから焼餅づくりの作業を見ていたら、わざわざ写真を取らせてくれました↓

まとめ

いかがでしたか。

実はこちらのお店には看板猫がいます。運がよければ会いにきてくれるかも!
台北駅からも徒歩で行けて、注文するのも比較的ハードルが低く、さらに台北駅からも近い、と観光に最適の朝ご飯食堂です。料理の味も店員さんの対応もよい良店です。ぜひみなさんもチャレンジしてみてください!


【おすすめメニュー】小籠湯包(シャオロンタンパオ)

↓看板猫(人懐っこい)

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