【原汁排骨湯,高麗菜飯】ビブグルマン獲得店!老舗のローカル食堂を徹底解説!

オレンジライン(O)

2024年6月 来店

【原汁排骨湯,高麗菜飯】
大橋頭(ダーチャオトウ)駅 1番出口から徒歩3分

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みなさんこんにちは、しろ先生です。
今回はミシュランビブグルマン獲得のローカル食堂を紹介します。

たび田さん
たび田さん

ミシュランビブグルマン?

しろ先生
しろ先生

ミシュランが認定する「価格以上の満足感が得られる」お店のことで、安くて美味しいお店が選出されるんだ!

目次
・ルート案内店構え店内マップ並び方席選びメニュー注文提供お箸や調味料片付け方会計まとめ

ルート案内

オレンジライン中和新蘆線にある大橋頭駅は、ホームが1つ、改札が2ヶ所、出口が4ヶ所ある駅です。
今回は1番出口を利用したルート案内をします。

ルート案内

・ 電車を降りたらまず、構内案内図を確認しましょう
・ 改札を出たら正面方向、1番出口方面へ
・ 地上に出たら直進方向、100mほど進む
・ 大きな交差点を渡らずに右折、50mほど進む
・ 右側に見えるお店が【原汁排骨湯,高麗菜飯】です

Screenshot

店構え

「ここがミシュラン選出店?!」と思うほど、歴史の重みを感じるオープンな食堂。
淡緑のテント屋根、塗装の剥がれた作業台、赤い提灯、なんとも味のある趣きがお客さんに愛されてきた長い歴史を感じます。ピンクの【フードパンダ(フードデリバリー)】の真新しさがギャップになってよりコントラストが強まっています。

店内マップ

店内はこちらです。

狭い店内を最大限活用しようと、はみ出すように並べられた木製の椅子、反対側の道路沿いにはここもまた狭いスペースに4席ほどテーブルが用意されています。道路の向かいには真新しい高層マンションがあり、このギャップが台湾ならではでローカル好きにはたまらない食堂です。

並び方

店内と持帰りは別の列に並びます。

店内と持帰りは別の列に並びます。

こちらのローカル食堂はフードデリバリーや持帰りのニーズも多いため、外帯(持帰り)の列も完備されています。もし店内の列ができていなかったら、店員さんに「ネイヨン(店内で食べたい)」と伝えてみましょう!

席選び

店員さんが案内してくれます。

席は店員さんが案内してくれます。

店員さんに「ネイヨン(店内で食べたい)」と指で人数を示しながら伝えると、カウンターか道路側の席かの案内をもらえます。テーブルまで付いてきてくれるわけではないので、もし道路側を案内されたら空いている席を見つけて座るようにしましょう。席数も多くないので、できるだけ効率のよいテーブルを選ぶと相席になることも少ないです。

メニュー

メニューはこちらです。

なんといっても頼むべきは店名にもなっている原汁排骨湯(ユェンジュウパイクータン)と高麗菜飯(ガオリーツァイファン)です。
原汁排骨湯はシンプルなスペアリブスープのこと。【原】には「プレーン」「オリジナル」「(素材)そのもの」的な意味があります。【原汁】は日本人的に少しインパクトを感じますが大丈夫です笑。【湯】はスープの意味です。
【高麗菜】はキャベツのことです。キャベツごはん、と言われてもピンと来ないですが、素朴な味わいは台湾グルメを存分に楽しんだお疲れ気味の胃腸に優しく染みる味わいです。

注文

注文用紙に記入をして、店員さんに渡します。

↑ Googlemapより引用
↑ Googlemapより引用

注文用紙に記入をして、店員さんに渡します。

注文用紙が各テーブルに用意されています。なんと、日本人とわかると日本語のメニューまで持ってきてくれます。
常連さんたちには口頭で伝える人などもいて、自由な感じで注文をしていました。そんなアットホームな雰囲気で、店員さんも優しいかたばかりなので、緊張せず注文することができます。

提供

料理は店員さんが運んできてくれます。

料理は店員さんが運んできてくれます

注文を終えると、あっという間に料理が運ばれてきます!台湾では「秒速提供店」がよくありますが、こちらもその一つです。こういう些細なことですが、旅行の醍醐味といいますか、日本ではなかなか味わえない感覚を味わえます。

お箸や調味料

お箸はテーブルの上にあります。調味料は柱のそばにあります。

お箸は各テーブルに、調味料は柱の脇に用意されています。

各テーブルに割り箸を用意してくれているのでありがたいです。レンゲはスープ類と一緒に持ってきてくれます。
こちらにはおすすめの調味料【唐辛子醤油】があります。排骨をつけて食べるととても美味しくなります。台湾ではスープの具材を醤油など調味料につけて食べることも一般的です。日本であまりない食文化で、そういうところでも台湾文化を味わうこともできます。

片付け方

後で店員さんが片付けてくれます。

食べ終えた器は、後で店員さんが片付けてくれます。

食事を終えた後、食器類はそのままにして大丈夫です。台湾ローカルではお客さんが席を立ってから器を片付けるのが文化になっています。
おサイフを準備して、店員さんに声をかけてお会計をお願いします。

会計

店員さんに声をかけて会計してもらいます。

店員さんに声をかけて会計になります。

食事を終えたら店員さんに「シェイシェイ」と声をかけましょう。ポイントはお財布やお金を手にして伝えること。そうすることでお会計したい旨をジェスチャーで伝えます。
注文用紙にも金額記載があるので、事前に準備しておくと安心して会計が進みます。

まとめ

いかがでしたか。

今回はミシュランビブグルマン獲得のローカル食堂を紹介しました。メインで紹介した2品とも優しい味ながら、素材の旨味が引き立つ美食でした。特におすすめは排骨湯で、お箸でほどけるほど煮込まれた排骨と唐辛子醤油の組み合わせがとても美味しいです。そしてなによりこの風情で食べるのが台湾ローカルならでは。これこそ台湾旅行の醍醐味ではないでしょうか。店員さんも優しくて観光客にも慣れているため、ハードルもそこまで高くないお店です。みなさまもぜひチャレンジしてみてください!


【おすすめメニュー】原汁排骨湯(ユエンジューパイクータン)

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