【老麺店】徹底解説!並び方、注文、会計方法など

オレンジライン(O)

2024年6月 来店

【老麺店(ラオミィエンディエン)】
大橋頭(ダーチャオトウ)駅 1番出口から徒歩14分

みなさんこんにちは、しろ先生です。
今回は地元の人に大人気の乾麺が看板メニューのローカル食堂を紹介します。

たび田さん
たび田さん

乾麺ってどんな料理ですか?

しろ先生
しろ先生

台湾式のまぜそばのことだよ。シンプルな麺料理でお店によって味付けが全く異なるんだ!

目次
・ルート案内店構え店内マップ並び方メニュー注文方法席の選び方お箸や調味料提供方法器の片付け方会計方法まとめ

ルート案内

オレンジライン中和新蘆線にある大橋頭駅は、ホームが1つ、改札が2ヶ所、出口が4ヶ所ある駅です。
今回は1番改札出口を利用したルート案内です。

ルート案内

・ 電車を降りたら、構内案内図を確認する
・ 改札を出たら正面左方向、1番出口方面へ
・ 地上に出たら正面方向、50mほど直進
・ 1つ目の交差点を右折、700mほど直進
・ 五差路を前方右の路地へ。200mほど直進
・ 200mほど直進すると右側に【老麺店】です

Screenshot

店構え

住宅街の路地裏に潜む小さなお店。間口も狭く、教えてもらわなければ知ることも見つけることもできないであろう隠れた名店です。軒先には麺茹でやおかずのカットなど仕上げを行う厨房があり、台湾にはよくあるオープンスタイルの食堂です。

店内マップ

店内は縦長の空間となっていて、厨房を抜けると右側に小菜コーナーがあります。更に奥に進むと客席エリアとなり、細長い空間に効率よく机と椅子が並んでいます。歴史のあるお店ながら、リニューアルがなされているのか店内は清潔感があるので安心です。

並び方

店内飲食も持帰りも同じ列に並びます。

店内飲食も持帰りも同じ列に並んでOKです。

列に並ぶ前に店先にある注文用紙をGETして、記入を済ませておきましょう。記入を終えたら最後尾に並んで順番を待ちます。【内用】と書かれた白色用紙が店内飲食用です。先頭まで列が進んだところで、店主に用紙を渡して注文となります。

メニュー

メニューはこちらです。

こちらのお店はどれも美味しいと評判ですが、名物はなんといっても乾麺。濃厚なごまのペーストの風味にニンニクなどの香味が効いた、うまみたっぷりのまぜそばです。これでもか、というくらいよく混ぜて食べるのが流儀です。

記入方法は、注文する料理の欄に【正の字】で数量を書きます。用紙上段の【テーブル番号】は空欄のままでOKです。

注文方法

注文用紙を店主に渡します。

列が進み先頭に近づくと店主がいるので、注文用紙を渡しましょう。

白色=店内飲食、赤色=持帰り、と注文用紙の色で区別しています。並んでいる時に店員さんの目に入るように持っていると、その後の流れがスムーズです。

席の選び方

座る席は店主が決めてくれます。

座る席は店主が決めてくれます。

注文用紙を渡すと「ジーウェイ?」(何人?)と人数を尋ねられます。
指で人数を示せばOKです。
店内を見渡して、空いている席を指し示してくれます。

こちらが日本人とわかると、カタコトの日本語で「ニホンジンデスネ」と言ってくれます。店主さん、一見強面ですが優しさが伝わります。

お箸や調味料

客席と厨房の間あたりに。同じエリアに小菜コーナーも。

厨房と客席の間あたり、壁沿いにお箸やレンゲ、調味料があります。

料理を待っている間に調味料などを取りにいきます。辛味調味料もあるので、必要なときは小皿に取って席へ持っていきます。ティッシュは調味料コーナーの壁沿いに2ヶ所あります。
また、調味料の対面に小菜(シャオツァイ)コーナーがあります。セルフになっていて、欲しい料理があれば自由に取ってOKです。会計時に店主がお皿を見て金額に加えてくれます。

提供方法

料理は店員さんが運んできてくれます。

注文した料理は店員さんが運んできてくれます。

混み具合にもよりますが、提供まではだいたい5分程度です。待ち時間が長い時は、席から店主の店内オペレーションを見学させてもらいましょう。
店主は行列の整理、客席への案内、会計、器下げ、テーブル拭き、とにかく圧巻の働きっぷりです。コンパクトな店内でお客さんや料理が行き交う中、店外から片付けまでのさばきっぷりはお見事の一言!
台湾人気店の食堂では、料理以外の職人さんにも多く出会えます。みなさん揃って働き者で感心するばかりです。

器の片付け方

食べ終えた器は店員さんが片付けてくれます。

食べ終えた器はそのままでOKです。

この後、店主に声をかけて会計となります。その際テーブルのお皿を見て金額計算をするので、あえて重ねたりせずともそのままにしましょう。

会計方法

店主に声を掛けて会計です。

会計は店主に声を掛けます。

店主はたいてい小菜コーナーあたりが定位置です。タイミングを見て声がけしましょう。

「シェイシェイ」お金やお財布を手にして店主に伝えると、
「ハチジュウ!」とカタコトの日本語で金額を伝えてくれます。

笑顔はないけれども「来てくれてありがとう」という想いの伝わる店主。最後まで気持ちよく対応してくれます。忘れ物だけないようにして、お店を後にしましょう。

まとめ

いかがでしたか。

駅から遠く、夏場などに来店しようとすると歩いているだけで汗だくになります。それでも来店する価値が大いにある名店です。
店内の壁には創業者?のおじいさんの大きな写真が。店主は息子さんでしょうか。これからも永く営業してくださることを願うばかりです!


【おすすめメニュー】乾麺(ガンミェン) 台湾式まぜそば(よく混ぜて食べましょう!)

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