【 原西園橋下焼餅油条 】並び方、注文、会計方法など徹底解説!

時間帯
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龍山寺駅 2番出口から徒歩3分(Google調べ)

みなさんこんにちは、しろ先生です。今回はかなりローカル感のある朝食店、原西園橋下焼餅油條を徹底解説します。

たび田さん
たび田さん

焼餅油條・・・?

しろ先生
しろ先生

「しゃおびん よーてぃあお」って読むよ!

目次
・  ルート案内店構え店内マップ並び方席の取り方メニュー注文方法提供方法レンゲや調味料会計方法退店方法

ルート案内

青ライン板南線の龍山寺駅は、ホームが1つ、改札が2ヶ所、出口が3ヶ所ある駅です。
今回は2番出口を利用したルート案内です。

ルート案内

・電車を降りたらまず、構内案内図を確認する
・改札を出たら左方向、2番出口方面へ
・地上に出たら左方向へUターン、100mほど直進
・大きな交差点を渡ったら左方向、50mほどで目的地です

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店構え

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ビルの一階部分をセットバックして雨や日差しから歩行者を守る、台湾特有の【騎楼】が続く大通り沿いにあるお店。テント地の赤い店名がありますが、毎日できる行列のほうがお店の目印になっています

店内マップ

店内の雰囲気は、数ある台湾ローカル店の中でもかなりレベル高めの年季の入り具合。これからここで食事するんだ・・・と冒険感ある食事体験です。後述しますが、ここのお店ではすべてが店員さんのペースで段取りが進みます。とにかく焦らず気長に待つ、です笑
また、売り切れ次第終了となるので、ギリギリの時間にならないように来店するのをおすすめします。

並び方

店内飲食は、並ばずに店内へ。
外の行列は持帰り専用の列です。

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店前に到着すると、まず目に入ってくるのは軒先から整然と続く行列。気持ちとしては並びたくなるのが人の常ですが、この列は持帰り専用の列になっています。
店内で食べたい場合は、並ばなくてOKです。
とはいえ、初来店の旅行者にはこの行列の間を縫って店内に入っていくのは多少の勇気が必要です。臆せず進んでいきましょう笑

席の取り方

席は自由席です。好きな席を自分で選びます。

店内に入ると、両サイドに調理スペースが。仕込み、焼き場、揚げ場と各担当の店員さんが忙しそうです。このお店を永く切り盛りしてきたであろう、背中が丸まったお母さん、暑いのはわかるけどまさかの上裸でくわえタバコのお父さん。これこそ台湾。最高すぎます。日本では絶対に味わえない世界がガレージスタイルの空間に広がっています。

お母さんに、指のジェスチャーで人数を伝えます。すると店内を指さしながら中国語で何か伝えてくれます。「〜〜ズオ(座る)」と聞こえるので「とにかく座って待ってて」ということかと。自分で席を選んで言われるがまま待ちましょう。

メニュー

メニューはこちらです。
ありがたいことに各テーブルにメニュー表が置いてあります。


【プチ情報】
台湾は人口の約13%ほどがベジタリアン(=素食(スーシー))と言われ、インドに次いで世界第2番目の多さと言われています。特徴は、肉魚系の動物性の食材に加え、五葷と言われる葱類やニンニクを除く食事を指します。より厳密な方だと卵や牛乳も制限する方もいます。そんな背景からベジレストランはもちろん、普通の店舗でも菜食の方が楽しめる料理を置いているところが多いです。
このお店だと(葷・素)とメニューに書かれているところ。これは 葷=ネギ入り/素=ネギなし の意味で「ネギ類無しもできるよ〜」ということになります。

おすすめ : 焼餅+油條+葱花蛋 (しゃおびん よーてぃあお つぉんふぁーだん)

揚げパンを焼きパンで挟む・・・という、日本人には「?」な料理ですが、台湾では朝ご飯の定番料理です。「台北で一番美味しい焼餅油條」という台湾のインフルエンサーたちも多く、その味わいは初めてだけどなんだか懐かしい素朴な味です。ちょうどよい塩味が素材の味を引き立てます。
料理についてはグーグルマップやYouTubeでもいろんなかたがコメントされているのでぜひそちらも参考にしてください!

注文方法

テーブルに店員さんが来るのを待ちましょう。注文は指差しでOK。

こちらの店舗はお母さんがオーダーを取りに来てくれるので、座ったままでOKです。多少待つことになりますが、じっと待ちましょう。
というのも、席についてメニュー表を見ながら料理を選び、さあ注文だ。となった時にはじめて気づくのですが、店員さんに声を掛られるような空気感がまったくない笑。お母さんは持帰りの列の対応で大忙し。「私のこと、忘れてるのでは・・・。」と一抹の不安が頭をよぎります。そうこうしていると突然、まだ料理の届いていないお客さんのところにお母さんが近づき、どうやらオーダーを取っている様子。
なるほど、お母さんは店内に入ってすぐにオーダーは取りません。並んでくれている持ち帰りのお客さん数組をさばいた後に、店内客の注文を取りにきてくれているのです。常連さんたちもそれを知っているので、惑うことなくじっくり待っていたのです。
流れが分かれば安心して待てます。そうこうしていると、こちらにも注文を取りにきてくれました。ちゃんと忘れずに覚えていてくれていたんですね。嬉しい。

↑注文に不安な方は、事前にメモを作り渡すのもおすすめ。

正直、愛想が良いとは言えないお母さんですが、何かいやな気持ちがしないのは「待ち時間にできるだけ不平等がないように」という想いがあるから。ぶっきらぼうで最初は面食らうかもしれませんが、お客さん想いの良い店ということがわかり、料理にも期待が膨らみます。

提供方法

料理は店員さんが運んできてくれます。席で待ちましょう。

オーダーを終えると、お母さんが出来上がったものから料理を運んできてくれます。
注文を取る→持って行く、という流れを繰り返しています。体感だと持帰客3・4組の対応をしたら店内の注文を取りに行く、そのくらいのペース配分です。
料理の種類が少ない分、いつでも出来立てがサイクルしているので提供は割とスピーディです。焼き立て、出来立てがテーブルに届くので、やけどに注意しましょう。

レンゲや調味料

レンゲは料理と一緒に。調味料は中央のテーブルにあります。

鹹豆漿などスープ系は、料理と一緒にレンゲを持ってきてくれます。調味料は店内中央のテーブルに置いてあります。必要に応じて自席に持っていき、使用後は元の位置に戻すようにします。

会計方法

会計は後払いです。退店時に店員さんにお支払いします。

会計は店を後にする時に。席から立ってお母さんのところで行います。
相変わらずお母さんは忙しそうで、声を掛けるスキを一瞬たりとも見せてくれません笑。お金を持って立ちながら待っていると、お客さん対応の合間に声を掛けてくれます。目があったりはしていないはずで、視野の広さが素晴らしいです。
メニュー表にも金額があるので、ある程度の金額を手元に用意しておくと店側にも親切です。1000元札など大きいお金は事前に崩してからの来店をおすすめします。


【プチ情報】
1000元→100元への両替は、駅の改札インフォメーションでお願いできます。1000元を出して「一百元(イーバイ)」「チェンジ」と伝えるだけで伝わります。他には、コンビニで事前にドリンクを購入して崩すのもおすすめです。

退店方法

食器類は店員さんが片付けてくれます。

食べ終わった器は、店員さんが片付けてくれます。そのままにしておいてOKです。テーブルや椅子の下など忘れ物がないかチェックして、次の目的地に向かいましょう。

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